褐釉菊水文大徳利
かつゆうきくすいもんおおとくり
概要
志戸呂(しとろ)焼は静岡県島田市で焼かれた陶器で、15世紀中頃に開窯したとされる。鉄分の多い胎土が淡い茶褐色を呈し、硬質に焼き締まる。本作は、胴に彫られた銘から、万治三年(1660)に内藤五郎右衛門という人が製造に携わっていたことがうかがえる。
かつゆうきくすいもんおおとくり
志戸呂(しとろ)焼は静岡県島田市で焼かれた陶器で、15世紀中頃に開窯したとされる。鉄分の多い胎土が淡い茶褐色を呈し、硬質に焼き締まる。本作は、胴に彫られた銘から、万治三年(1660)に内藤五郎右衛門という人が製造に携わっていたことがうかがえる。
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