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褐釉菊水文大徳利

かつゆうきくすいもんおおとくり

概要

褐釉菊水文大徳利

かつゆうきくすいもんおおとくり

陶磁 / 江戸

志戸呂

江戸時代・万治3年(1660)

陶製

高40.6 口径5.2 底径14.5

1口

銘文:「遠州秦原郡質戸呂住内藤五郎右衛門尉造之万治三年庚子五月吉日」刻銘

志戸呂(しとろ)焼は静岡県島田市で焼かれた陶器で、15世紀中頃に開窯したとされる。鉄分の多い胎土が淡い茶褐色を呈し、硬質に焼き締まる。本作は、胴に彫られた銘から、万治三年(1660)に内藤五郎右衛門という人が製造に携わっていたことがうかがえる。

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