古墨意匠硯箱
こぼくいしょうすずりばこ
概要
錆漆【さびうるし】(漆に砥の粉を混ぜたもの)を盛り上げ、古墨を浮彫のように表わしています。方形の古墨には円形の陶片を嵌入しており、古墨のひび割れ、欠け落ちた様子は、実物をはめ込んだと見紛うばかりに迫真的です。古墨中には小川破笠【おがわはりつ】(1663~1747)の号「笠翁」の銘を記しています。
こぼくいしょうすずりばこ
錆漆【さびうるし】(漆に砥の粉を混ぜたもの)を盛り上げ、古墨を浮彫のように表わしています。方形の古墨には円形の陶片を嵌入しており、古墨のひび割れ、欠け落ちた様子は、実物をはめ込んだと見紛うばかりに迫真的です。古墨中には小川破笠【おがわはりつ】(1663~1747)の号「笠翁」の銘を記しています。
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