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紫檀象牙細工蒔絵雛道具 紫檀製重箪笥

したんぞうげざいくまきえひなどうぐ したんせいかさねだんす

概要

紫檀象牙細工蒔絵雛道具 紫檀製重箪笥

したんぞうげざいくまきえひなどうぐ したんせいかさねだんす

染織 / 江戸

江戸時代・嘉永3年(1850)頃

紫檀、牙彫、蒔絵

1棹

紫檀(したん)という貴重な材木に金銀の蒔絵(まきえ)を施しています。驚くことに金具の部分はすべて象牙(ぞうげ)で作られ、表面的な形だけでなく、扉の開閉も可能な機能性を備えています。細かな引き手や菊の透かし模様に江戸の職人が誇った技術の高さが認められる雛道具の名品です。

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キーワード

/ 紫檀 / 道具 / 象牙

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