梨地螺鈿金装飾剣
なしじらでんきんそうのかざりたち
概要
広(ひろ)橋(はし)家(け)に伝わった飾(かざり)剣(たち)。奈良時代の形式をよく伝えており、奈良時代の廷(てい)臣(しん)であった藤(ふじ)原(わらの)真(ま)楯(たて)が所用したという伝承もある。鞘(さや)には花(はな)喰(くい)尾(お)長(なが)鳥(どり)文(もん)の金(きん)梨(なし)地(じ)螺(ら)鈿(でん)が、飾(かざり)金(かな)物(もの)には花(はな)唐(から)草(くさ)文(もん)の透(すかし)彫(ぼ)りが施(ほどこ)される。20100203_h22