如来頭部
にょらいとうぶ
概要
タイ族の国が興る前、タイの中部や東北部にはモン族の人々が暮らし、仏教を主に信仰したドヴァーラヴァティーという王国が存在していました。7世紀の中国僧玄奘はこの国のことを『大唐西域記』に「陀羅鉢底@だらはつてい@」と記しています。本像のような平たい顔、連眉@れんび@、左右に大きく広がる鼻翼、大きく厚い唇といった相貌は、ドヴァーラヴァティーの仏像の特徴です。
にょらいとうぶ
タイ族の国が興る前、タイの中部や東北部にはモン族の人々が暮らし、仏教を主に信仰したドヴァーラヴァティーという王国が存在していました。7世紀の中国僧玄奘はこの国のことを『大唐西域記』に「陀羅鉢底@だらはつてい@」と記しています。本像のような平たい顔、連眉@れんび@、左右に大きく広がる鼻翼、大きく厚い唇といった相貌は、ドヴァーラヴァティーの仏像の特徴です。
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