青磁象嵌蒲柳水禽文鉢
せいじぞうがんほりゅうすいきんもんはち
概要
内外に白と黒の象嵌で文様があらわされています。象嵌による装飾は高麗青磁特有の表現方法です。また、見込み中央に施された干支銘「壬午」より、製作年は1342年前後と推測できます。暗い発色の釉や器形に歪みが生じる点は、高麗時代後期の象嵌青磁の典型的な特徴といえます。
せいじぞうがんほりゅうすいきんもんはち
内外に白と黒の象嵌で文様があらわされています。象嵌による装飾は高麗青磁特有の表現方法です。また、見込み中央に施された干支銘「壬午」より、製作年は1342年前後と推測できます。暗い発色の釉や器形に歪みが生じる点は、高麗時代後期の象嵌青磁の典型的な特徴といえます。
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