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把手付深鉢

とってつきふかばち

概要

把手付深鉢

とってつきふかばち

土器・土製品類 / 考古資料 / 縄文 / 日本

縄文時代中期

縄文土器 火焔形

口径36.0cm 最大径36.0cm 高39.5cm

1点

 

口縁部の4カ所に鶏冠様の把手が配され、その間に鋸歯状の突起がつけられた深鉢である。これらの装飾が炎を思わせるところから、この形態の深鉢は「火焔形土器」と呼ばれている。新潟県信濃川流域に分布する特徴的土器であるが、類似例が北関東・東北地方の一部に分布している。縄文時代中期を代表する土器といえよう。

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キーワード

土器 / 縄文 / 火焔 /

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