花樹鳥獣蒔絵螺鈿聖龕
かじゅちょうじゅうまきえらでんせいがん
概要
桃山時代を代表する輸出漆器のなかでも、キリスト教の祭具として作られた一連のものは、キリスト教が禁止されるまでと、おおよそ製作の下限を知ることが出来る。本資料は唐破風の下にI・H・Sの文字や、ハートに3本の釘からなるイエズス会の紋章を備えており、当時の歴史的背景や西欧文化との交流を端的に示す好資料である。
かじゅちょうじゅうまきえらでんせいがん
桃山時代を代表する輸出漆器のなかでも、キリスト教の祭具として作られた一連のものは、キリスト教が禁止されるまでと、おおよそ製作の下限を知ることが出来る。本資料は唐破風の下にI・H・Sの文字や、ハートに3本の釘からなるイエズス会の紋章を備えており、当時の歴史的背景や西欧文化との交流を端的に示す好資料である。
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