文化遺産オンライン

花樹鳥獣蒔絵螺鈿聖龕

かじゅちょうじゅうまきえらでんせいがん

概要

花樹鳥獣蒔絵螺鈿聖龕

かじゅちょうじゅうまきえらでんせいがん

漆工 / 工芸品 / 安土・桃山 / 日本

桃山時代

幅29.5cm 奥行4.5cm 高45.0cm

1基

桃山時代を代表する輸出漆器のなかでも、キリスト教の祭具として作られた一連のものは、キリスト教が禁止されるまでと、おおよそ製作の下限を知ることが出来る。本資料は唐破風の下にI・H・Sの文字や、ハートに3本の釘からなるイエズス会の紋章を備えており、当時の歴史的背景や西欧文化との交流を端的に示す好資料である。

花樹鳥獣蒔絵螺鈿聖龕をもっと見る

名古屋市博物館をもっと見る

キーワード

螺鈿 / 蒔絵 / 輸出 / 漆器

関連作品

チェックした関連作品の検索