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衣冠

いかん

概要

衣冠

いかん

染織 / 江戸

江戸時代・19世紀

1具

男子の礼装である束(そく)帯(たい)が複雑に発達すると、常用の略装として衣(い)冠(かん)が用いられた。上衣の袍(ほう)は腰紐で着装し、下衣の指(さし)貫(ぬき)は裾(すそ)を紐で括(くく)る。この袍には黒綾(あや)で輪(わ)繋(つなぎ)唐(から)草(くさ)文(もん)、指貫には縹(はなだ)地(じ)固(かた)織(おり)で藤(ふじ)円(まる)文(もん)が表わされる。袍の輪繋唐草文は三(さん)條(じょう)家(け)の文様とされる。20100203_h22

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