瑞花狻猊方鏡
ずいかさんげいほうきょう
概要
類例の少ない方形の鏡で、口から霊気を吐く4頭の狻猊【さんげい】を四隅に表し、余白には唐花唐草文【からはなからくさもん】を配し、鈕【ちゅう】も獅子【しし】を象【かたど】っています。このような獅子と唐草を組み合わせた文様【もんよう】は唐鏡【とうきょう】には多くみられます。出土地の近くには奈良から平安時代の墳墓が多くあり、その副葬品とみられます。
ずいかさんげいほうきょう
類例の少ない方形の鏡で、口から霊気を吐く4頭の狻猊【さんげい】を四隅に表し、余白には唐花唐草文【からはなからくさもん】を配し、鈕【ちゅう】も獅子【しし】を象【かたど】っています。このような獅子と唐草を組み合わせた文様【もんよう】は唐鏡【とうきょう】には多くみられます。出土地の近くには奈良から平安時代の墳墓が多くあり、その副葬品とみられます。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs