半臂 紫平絹地蝶模様夾纈
はんぴ むらさきへいけんじちょうもようきょうけち
概要
袍(ほう)と下襲(したがさね)の間に着用する、袖無・垂領(たりくび)で裾襞(すそひだ)のついた胴着です。蝶模様を凸状に彫り起こした2枚の板の間に、裂(きれ)を挟み込み、浸染すると白く蝶の模様が染め上がります。同様の裂(きれ)が当館に2枚、遠山記念館に1枚所蔵されますが、墨書にも「二十具」とあり、数多く仕立てられたことがうかがえます。
はんぴ むらさきへいけんじちょうもようきょうけち
袍(ほう)と下襲(したがさね)の間に着用する、袖無・垂領(たりくび)で裾襞(すそひだ)のついた胴着です。蝶模様を凸状に彫り起こした2枚の板の間に、裂(きれ)を挟み込み、浸染すると白く蝶の模様が染め上がります。同様の裂(きれ)が当館に2枚、遠山記念館に1枚所蔵されますが、墨書にも「二十具」とあり、数多く仕立てられたことがうかがえます。
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