南北朝時代

本写は、四至に関する重要書類であり、３つの時期に書き足された構成になっている。第１は、仁治３年(1242)に書かれた最初の四至注文である。第２は、正中２年(1325)に木札として写した際に付加された２行である。第３は、応安元年(1368)に木札から写した際に書き足された文章である。この文書によって、欠失のある木札の全文を知ることができる。また、南北朝時代の普門寺について知る手がかりでもある。

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豊橋市指定
指定年月日:20170427

宗教法人　普門寺　代表役員　林隆清

有形文化財(美術工芸品)