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船絵馬並びに船模型

ふなえまならびにふなもけい

概要

船絵馬並びに船模型

ふなえまならびにふなもけい

その他 / 江戸 / 中部 / 新潟県

明治22年の船絵馬1面には、「絵馬藤筆」と記載あり。

新潟県

江戸・明治・大正時代

船絵馬
紙本着色、板本着色
船模型
木製

船絵馬
横49cm×縦40cm、横54cm×縦36.5cm、横58cm×縦40cm(2面)、横82.5cm×縦67.5cm、横73cm×縦56cm、横横90cm×縦約70cm、横96cm×縦75cm、横104cm×縦77cm横109cm×縦65cm

船模型
全長125cm、高さ45cm、幅34cm

船絵馬10面、船模型1基

新潟県上越市西本町4丁目2番25号
新潟県上越市中央5丁目11番1号
新潟県上越市住吉町5番15号
新潟県上越市西本町4丁目6番5号
新潟県上越市大字有間川851番地
新潟県上越市大字五智国分2111番地
新潟県上越市大字虫生岩戸38番地

上越市指定
指定年月日:20180427

宗教法人八坂神社
宗教法人日野宮神社
宗教法人住吉神社
宗教法人泉蔵院
宗教法人諏訪神社
宗教法人明静院

宗教法人剱神社・諏訪神社・飯縄神社合殿

有形文化財(美術工芸品)

北前船寄港地、直江津地区の7寺社に奉納された船絵馬と船模型。
船絵馬は、直江津の船主等のほか、但馬瀬戸(兵庫県豊岡市)や西濱きふ村(新潟県糸魚川市鬼舞)の船主等が奉納したものもある。
船模型は、風待ち湊郷津を見下ろす神社に奉納されたもの。奉納者は、「伊藤助右衛門手船船長伊藤助五郎」と部材に墨書がある。奉納者である鬼舞(糸魚川市)の伊藤家は新潟県内でも有数の船主で、幕末から明治20年頃を最盛期とし、明治36年に廃業するまで廻船業を営んでいた。鬼舞は風が強く、地形的にも風待ちができないことから、伊藤家の船は冬期間郷津に停泊しており、春に郷津から地回りをして新潟湊経由で樺太と交易を行っていたとされる。

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