細川勝元奉書(国分家文書)
ほそかわかつもとほうしょ
概要
康正元(1455)年、鎌倉公方足利成氏は上杉房顕と争い、室町幕府の命に従わず、古河に本拠を移した。そこで将軍足利義政は、長禄元(1457)年、弟の足利政知を派遣することを決めた。この文書は、そのような状況の中で細川勝元が「白川修理大夫」(白川直朝)へ、「関東主君」として政知が決まったことを伝えたもの。日付は「四月四日」で、年代は長禄元(1457)年かその翌年と思われる。形態は切紙。
ほそかわかつもとほうしょ
康正元(1455)年、鎌倉公方足利成氏は上杉房顕と争い、室町幕府の命に従わず、古河に本拠を移した。そこで将軍足利義政は、長禄元(1457)年、弟の足利政知を派遣することを決めた。この文書は、そのような状況の中で細川勝元が「白川修理大夫」(白川直朝)へ、「関東主君」として政知が決まったことを伝えたもの。日付は「四月四日」で、年代は長禄元(1457)年かその翌年と思われる。形態は切紙。
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