観梅円窓美人図
かんばいえんそうびじんず
概要
川合小梅(1805~1889)は紀州の女性画家。長期にわたって書き記した日記『小梅日記』の筆者としても著名。画家としての小梅は、野呂介石の門人・野際白雪に絵の手ほどきを受け、花鳥画や美人画を得意とした。本図は、満開に咲き誇る白梅を円窓から眺める女性が描かれている。早春の色香漂う画面が構築され、小梅の画家としての力量がいかんなく発揮されている優品。
かんばいえんそうびじんず
川合小梅(1805~1889)は紀州の女性画家。長期にわたって書き記した日記『小梅日記』の筆者としても著名。画家としての小梅は、野呂介石の門人・野際白雪に絵の手ほどきを受け、花鳥画や美人画を得意とした。本図は、満開に咲き誇る白梅を円窓から眺める女性が描かれている。早春の色香漂う画面が構築され、小梅の画家としての力量がいかんなく発揮されている優品。
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