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巻菱湖書 墓表 拓本「木百年妻墓表」

概要

巻菱湖書 墓表 拓本「木百年妻墓表」

/ 江戸 / 日本

巻菱湖・柏木如亭・大窪詩仏  (1777〜1843)

まきりょうこ

江戸時代後期

この拓本は、巻菱湖が34歳のときに書いた、木百年の妻の墓表である。

長野県飯山市蓮の木敷家の裏に木百年の妻の墓がある。木百年とは現在の長野県飯山市蓮の生まれで、柏木如亭や大窪詩仏とは詩友であった。その縁で、菱湖が碑文を書いたといわれている。碑文の内容等詳しくは、平成21年2月刊行の「郷土ひたち第59号/郷土ひたち文化研究会」36頁をご覧いただきたい。この墓は、碑文の箇所が石の扉に覆われていて簡単に碑文を目にすることができない。それにこの墓は個人宅の敷地内にあるため、詳しい住所の記載は避けたが、どうしても見たいといわれる方は巻菱湖記念時代館に問い合わせていただければ、管理されている木敷さんを紹介させていただくので、連絡いただきたい。

柏木如亭 撰・巻菱湖 書・大窪詩仏 篆額・中慶雲 刻

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