大禰宜家所蔵資料
おおねぎけしょぞうしりょう
概要
大禰宜家所蔵資料
おおねぎけしょぞうしりょう
(江戸時代カ)
①香取神宮境内古絵図
絹本、彩色、軸装
香取神宮の正神殿及び周辺の摂社、末社など境内地を俯瞰的に描いた絵図である。大・小113棟の建物と、8つの鳥居、御神井、燈籠、御幣棚のほか、杉や松と思われる樹木が確認できる。
成立年代や作成者などは不明であるが、他の史料等から元禄13年(1700)に修復もしくは写されたものの可能性がある。
②香取神宮神幸祭絵巻
紙本、彩色、巻子装
香取神宮で往時行われていた神幸行列の次第を描いた絵巻である。正神殿を発した行列が、楼門、一鳥居、二鳥居、神宮寺を経由して、津宮まで進む様子を詳細に表現する。
①238.4㎝×173.5㎝、②27.5㎝×1,292㎝
2点
香取市指定
指定年月日:20160905
有形文化財(美術工芸品)
当家伝来