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絹本著色観経説法図

けんぽんちゃくしょくかんきょうせっぽうず

概要

絹本著色観経説法図

けんぽんちゃくしょくかんきょうせっぽうず

その他 / 鎌倉 / 近畿

鎌倉/12~14世紀

長宝寺に伝来する仏画の1つである。釈迦と二声聞を中央に、釈迦の足元には韋提希夫人と童子形の従者を描く。釈迦の頭上には阿弥陀浄土をあらわしている。観無量寿経の序に描かれる釈迦が韋提希夫人に説法する場面を絵画化した画像で、全国的にも類例をみない。製作年代は鎌倉時代末にさかのぼると考えられる市内に残る非常に古い年代の仏画である。

縦137.3×横60.4cm

1幅

大阪市指定
指定年月日:20150306

有形文化財(美術工芸品)

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