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十妙院 唐門

じゅうみょういん からもん

概要

十妙院 唐門

じゅうみょういん からもん

宗教建築 / 江戸 / 近畿 / 兵庫県

兵庫県

江戸中期/1724

一間平唐門、檜皮葺

1棟

兵庫県姫路市書写

重文指定年月日:20140127
国宝指定年月日:

十妙院

重要文化財

十妙院は、姫路市街北西の書写山の山上にある円教寺の塔頭寺院の一つで、16世紀中頃の創立と伝える。現在の客殿及び庫裏は元禄4年(1691)、唐門は享保9年(1724)の建立である。客殿及び庫裏は、客殿と庫裏を一棟にまとめており、貴賓入口を示す軒唐破風や唐戸口などに古式を残しながら、客殿室内は上質な書院造とする。唐門は、客殿前に開く貴賓用の門である。十妙院は、江戸時代中期の山上寺院における塔頭の様相を示しており、門や土塀など、近世の塔頭の構えを良く維持していて価値が高い。

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キーワード

姫路 / 円教寺 / 客殿 /

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