旧戸田家住宅隠居棟
きゅうとだけじゅうたくいんきょとう
概要
主屋の背面側に建つ独立棟。主として保太郎の弟が起居したと伝える。緩やかな起り屋根の入母屋造平屋建で、南以外の三面に銅板葺の庇を廻らす。西面戸口を両開板戸とし、半間土間を介して四畳と六畳の二室を並べる。庇を扇垂木とし、軽快な外観を見せる。
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