旧秋田商会ビル(下関観光情報センター) 附 屋上庭園及び離れ座敷、防火壁、建築関係図面
きゅうあきたしょうかいびる(しものせきかんこうじょうほうせんたー)つけたりおくじょうていえんおよびはなれざしき、ぼうかへき、けんちくかんけいずめん
概要
旧秋田商会ビル(下関観光情報センター) 附 屋上庭園及び離れ座敷、防火壁、建築関係図面
きゅうあきたしょうかいびる(しものせきかんこうじょうほうせんたー)つけたりおくじょうていえんおよびはなれざしき、ぼうかへき、けんちくかんけいずめん
山口県
大正時代/大正4年(1915年)
鉄骨鉄筋コンクリート造地上3階地下1階、陸屋根、塔屋付、ドーム屋根、銅板葺(離れ座敷:木造、入母屋造、銅版葺)
間口9.545m、奥行25.452m、建築面積241.46㎡
(離れ座敷:建築面積16.12㎡)
1棟(離れ座敷:1棟、防火壁:1所、建築関係図面:38枚)
山口県下関市南部町9番1
下関市指定
指定年月日:20151027
下関市
有形文化財(建造物)
旧秋田商会ビルは、合資会社秋田商会の本店事務所並びに秋田家の住宅として建てられた。施主である秋田寅之助が明治38年(1905)に設立した秋田商会は、木材及び食糧の販売を中心に、多岐にわたる経営で発展し、天津や大連、旅順、基隆にも出張所を構えた。
建物は長らく秋田家が所有していたが、平成9年(1997)に下関市が収得し、平成10年(1998)より1階を下関観光情報センターとして利用している。