文化遺産オンライン

元寺場跡

もとてらばあと

概要

元寺場跡

もとてらばあと

社寺跡又は旧境内 / 中部 / 長野県

長野県

元寺場は、白山山頂(1372m)から少し下った標高1250m付近にある。若澤寺の前身と伝えられ、人工的に切り開かれた平場には堂跡の礎石が残り、神・仏一体で信仰された時代に、山岳信仰のためにつくられた山岳寺院跡と推測される。
元寺場は、大きく4つの平場から成り立ち、若澤寺から続いていると思われる参道が、白山方面へと続いている。遺跡の中核部と考えられる平場1には、柱間5間×5間の礎石が整然と配置された基壇があり、堂跡だったと考えられる。

長野県松本市波田水沢国有林237-ほ、へ、と、ち

松本市指定
指定年月日:20120326

国(林野庁)

記念物

元寺場跡をもっと見る

地方指定文化財データベースをもっと見る

キーワード

/ 礎石 / / 寺院

関連作品

チェックした関連作品の検索