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多布施公儀石火矢鋳立所図

たふせこうぎいしびやいたてしょず

概要

多布施公儀石火矢鋳立所図

たふせこうぎいしびやいたてしょず

絵画 / 日本画 / 昭和以降 / 日本 / 九州 / 佐賀県

陣内松齢

じんのうちしょうれい

昭和時代初期

絹本着色 額装

竪68.6cm 横85.1cm

1面

佐賀県佐賀市松原2丁目5-22

公益財団法人鍋島報效会

嘉永6年(1853)のペリー来航後、幕府は佐賀藩に鉄製砲50門を注文し、品川に台場を建設することとした。これを受けて佐賀藩では、先の築地反射炉に続き、嘉永6年7月多布施川沿いに新たに公儀石火矢鋳立所(製砲工場)を設けて鋳造にあたり、150ポンド砲2門を献上した。本図は昭和初年に描いた考証復元図で、2基(4炉)の反射炉が向かい合っている。

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キーワード

佐賀 / 大砲 / 直正 / 反射

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