大般若経 巻第五十七残巻(善意願経)
だんはんにゃきょう
概要
玄昉僧正在唐中の弟子であった善意は、開元23年(735)、玄昉の帰朝に際して従い、天平18年(746)筑紫において入寂した師の一周忌にあたり、私財をもって『大般若経』一部六百巻の敬写を発願した。巻第五十六、第五十七、第百九、第百十、巻二百十七の5巻が伝存し、本巻はその中の一巻にあたる。もと巻子本であったが、五行一折の冊子本に改装されている。
所蔵館のウェブサイトで見る
公益財団法人 根津美術館だんはんにゃきょう
玄昉僧正在唐中の弟子であった善意は、開元23年(735)、玄昉の帰朝に際して従い、天平18年(746)筑紫において入寂した師の一周忌にあたり、私財をもって『大般若経』一部六百巻の敬写を発願した。巻第五十六、第五十七、第百九、第百十、巻二百十七の5巻が伝存し、本巻はその中の一巻にあたる。もと巻子本であったが、五行一折の冊子本に改装されている。
所蔵館のウェブサイトで見る
公益財団法人 根津美術館文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs