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烏鶴図

うかくず

概要

烏鶴図

うかくず

絵画 / 日本画 / 江戸 / 日本 / 九州 / 佐賀県

伊藤若冲  (1716〜1800)

いとうじゃくちゅう

江戸時代

絹本墨画淡彩 掛幅装

竪116.2cm 横40.7cm

2幅

佐賀県佐賀市松原2丁目5-22

公益財団法人鍋島報效会

右幅には満開の白牡丹のもとにたたずむ一羽の鶴を、左幅には白梅の古木のうえを飛ぶ一羽の烏を描く。作者の伊藤若冲は江戸時代中期に京都で活躍した絵師で、ひときわ個性的な作品を描いた。牡丹の花の胡粉によるデフォルメされた描写や、水墨の大胆で巧みな使用など、若冲の特異な描法が十分に発揮されている。右幅と左幅の対角線を意識した構図や静と動の対比もおもしろい。

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キーワード

若冲 / 佐賀 / 伊藤 /

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