等覚寺の松会
とかくじのまつえ
概要
この行事は、白山多賀神社の神域(廃仏毀釈までは豊前六峰と呼ばれる修験道の拠点である等覚寺があった)で行われる五穀豊穣・疫病退散・国家安泰を祈願する行事で、かつては2月19日に行われていた。施主が大幣を神社に奉納し、神輿洗いをした後、松会に入り、獅子舞、田行事、鬼会、刀行事があり、最後に施主が大幣をもって柱の頂上に登り、頂上で大幣の幣串を切り落とす。(※解説は選択当時のものをもとにしています)
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国指定文化財等データベース(文化庁)