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線彫六地蔵尊像

せんぼりろくじぞうそんぞう

概要

線彫六地蔵尊像

せんぼりろくじぞうそんぞう

石像 / 江戸 / 中部 / 長野県

不明

長野県

江戸時代前期/1635

自然石に線彫り

(向かって左から、高さ×幅)90.0×49.0cm/87.0×53.0 cm/66.0×56.0 cm/76.0×45.0 cm/76.0×44.0 cm/82.0×44.0 cm

6基

松本市波田6011

松本市指定
指定年月日:20110322

盛泉寺

有形文化財(美術工芸品)

波田地区のなかで、造立年代の刻まれたもっとも古い地蔵尊である。自然石に線彫りで六地蔵が刻まれているが、当時の人々の頼みで、名もなき石工が刻んだものであろうか。1体ずつの表情が異なり、素朴な味をもち趣が深い。いずれの像にも、寛永12年6月吉日の記年があり、若澤寺参道に丁石が建てられた年月と一致しており、その頃の村人の信仰心の高まりが偲ばれ興味深い。

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キーワード

松本 / 波田 / / 六地蔵

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