線彫六地蔵尊像
せんぼりろくじぞうそんぞう
概要
波田地区のなかで、造立年代の刻まれたもっとも古い地蔵尊である。自然石に線彫りで六地蔵が刻まれているが、当時の人々の頼みで、名もなき石工が刻んだものであろうか。1体ずつの表情が異なり、素朴な味をもち趣が深い。いずれの像にも、寛永12年6月吉日の記年があり、若澤寺参道に丁石が建てられた年月と一致しており、その頃の村人の信仰心の高まりが偲ばれ興味深い。
せんぼりろくじぞうそんぞう
波田地区のなかで、造立年代の刻まれたもっとも古い地蔵尊である。自然石に線彫りで六地蔵が刻まれているが、当時の人々の頼みで、名もなき石工が刻んだものであろうか。1体ずつの表情が異なり、素朴な味をもち趣が深い。いずれの像にも、寛永12年6月吉日の記年があり、若澤寺参道に丁石が建てられた年月と一致しており、その頃の村人の信仰心の高まりが偲ばれ興味深い。
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