羽山横穴
はやまよこあな
概要
羽山横穴は、原町市街地の南、本陣山丘陵の一隅にある横穴群の一つである。
東に開口する玄室は、長さ約3メートル、幅約2.8メートルを測り、これに玄門を隔てて細長い前庭部がつく。この横穴を特色づける装飾としては、奥壁に人物・馬・直線連結渦巻文などが赤色顔料を用い、さらにその中央部には鹿が白土で描かれている。また、側壁・天井部にも白土と赤色顔料で珠文が描かれているなど、東日本における装飾横穴の特色をよく備えたものといえる。
はやまよこあな
羽山横穴は、原町市街地の南、本陣山丘陵の一隅にある横穴群の一つである。
東に開口する玄室は、長さ約3メートル、幅約2.8メートルを測り、これに玄門を隔てて細長い前庭部がつく。この横穴を特色づける装飾としては、奥壁に人物・馬・直線連結渦巻文などが赤色顔料を用い、さらにその中央部には鹿が白土で描かれている。また、側壁・天井部にも白土と赤色顔料で珠文が描かれているなど、東日本における装飾横穴の特色をよく備えたものといえる。
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