絹本著色春日補陀落山曼荼羅図
けんぽんちゃくしょくかすがふだらくせんまんだらず
概要
画面上半分に補陀落山上の十一面観音、下半分に春日社頭をあらわす。鎌倉時代初期の南都では貞慶を中心に観音信仰が鼓吹され、これが十一面観音を本地仏とする春日四宮の信仰と融合したとみられる。本図はこのような信仰の所産として貴重である。
けんぽんちゃくしょくかすがふだらくせんまんだらず
画面上半分に補陀落山上の十一面観音、下半分に春日社頭をあらわす。鎌倉時代初期の南都では貞慶を中心に観音信仰が鼓吹され、これが十一面観音を本地仏とする春日四宮の信仰と融合したとみられる。本図はこのような信仰の所産として貴重である。
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