角館祭りのやま行事
かくのだてまつりのやまぎょうじ
概要
角館祭りのやま行事は、城下町として発展をみた角館の行事で、「佐竹北家日記」に初見される。町人の居住する外町の発展により規模を拡張してきたものであるが、置き山を所定の場所に設けること、各丁内に張り番(祭り宿)を置いて渉外交渉に当たること、曳き山が丁内の若者を主体にして曳きまわされること、およびその上で囃子が演ぜられることなどの地域的特色がみられる。(※解説は指定当時のものをもとにしています)
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国指定文化財等データベース(文化庁)