大洲城 苧綿櫓
おおずじょう おわたやぐら
概要
大洲城は元和三年加藤貞泰が入城し、以降加藤氏代々六万石の居城であった。現在は表記四棟の隅櫓を残すのみであるが、二重二階、江戸末期の建立または改修と思われる。
台所櫓及び髙欄櫓は本丸にあり、天守に渡櫓で続いていた。苧綿櫓は肱川の土手に突出して造られ、旧二の丸の東南隅にあたる。 三の丸南隅櫓は現在加藤家の宅地内にあり、加藤家の所有になっている。 これらの遺構は勿論大洲城当初のものではないが、 その往時をしのぶ貴重な遺構である。
おおずじょう おわたやぐら
大洲城は元和三年加藤貞泰が入城し、以降加藤氏代々六万石の居城であった。現在は表記四棟の隅櫓を残すのみであるが、二重二階、江戸末期の建立または改修と思われる。
台所櫓及び髙欄櫓は本丸にあり、天守に渡櫓で続いていた。苧綿櫓は肱川の土手に突出して造られ、旧二の丸の東南隅にあたる。 三の丸南隅櫓は現在加藤家の宅地内にあり、加藤家の所有になっている。 これらの遺構は勿論大洲城当初のものではないが、 その往時をしのぶ貴重な遺構である。
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