南紀男山焼 染付梅竹図寸胴水指 なんきおとこやまやき そめつけうめたけずずんどうみずさし

工芸品 陶磁 / 江戸

  • 野際白雪絵付
  • のぎわはくせつ
  • 江戸時代後期 / 1819
  • 陶磁器
  • 口径17.0cm,高さ16.6cm
  • 1口

 外面および内面に、紀伊藩御用絵師・野際白雪(蔡徴)が染付の梅竹図の絵付をした、寸胴の水指である。胴の表面には、輪積みの跡がうかがわれる。画面右端下に染付で「蔡徴」の落款と印章が据えられるほか、余白には松窓庵による「痩横窓、暗香清入座疎影」という染付賛があり、また底面には墨書で「文政己丑夏製于南紀男山」という銘が記される。

南紀男山焼 染付梅竹図寸胴水指 なんきおとこやまやき そめつけうめたけずずんどうみずさし
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