宝尽頭付金銀珊瑚簪 たからづくしかしらつききんぎんさんごかんざし

工芸品 その他 / 江戸

  • 江戸時代~明治時代 / 19世紀
  • 銀・金銅・朧銀・珊瑚
  • 15.7cm
  • 千代田区隼町4-1 国立劇場
  • 登録番号82235-2-131
  • 独立行政法人日本芸術文化振興会

銀製、二本足の簪。足の上部には槌目地に桐花の毛彫、中ほどは表に菊、裏に桐を毛彫して金色絵とする。頭は七宝形で、桐と鳳凰の毛彫を表裏に表して星部分に珊瑚を鋲止めし、表には朧銀容彫金色絵の丁子を付ける。耳掻きは金銅製。簪は笄から分化して発生し、二本足の簪は享保以降に出現した。延享元年(1744)に金銀製の櫛・笄が禁止されてからは象牙・鼈甲・錫が用いられたが、寛政頃から金銀製の簪が再流行した。花柳章太郎(1894~1965)の旧蔵品で平成15年(2003)に遺族の青山久仁子氏より国立劇場へ寄贈された。

宝尽頭付金銀珊瑚簪 たからづくしかしらつききんぎんさんごかんざし
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