小栗家住宅 道具蔵 おぐりけじゅうたく どうぐぐら

江戸

  • 愛知県
  • 江戸末期 / 1867
  • 土蔵造、建築面積49.59㎡、二階建、南面下屋附属、桟瓦葺
  • 1棟
  • 愛知県半田市中村町1丁目18番地
  • 重文指定年月日:20220920
    国宝指定年月日:
  • 重要文化財

半田市の中心部に位置する。近世から醸造業・肥料商で財を成した小栗三郎兵衛家が、幕末から明治にかけて整備した屋敷群。とくに隆盛を誇った明治前期に建てられた主屋は大規模で、豪壮かつ繊細な仕上げが為された梁組を持つ土間は見応えがある。また、主屋や隠宅の座敷や茶室は、数寄屋風意匠と、煎茶文化の影響とみられる中国風意匠を巧みに取り入れ、意匠的に優れている。広大な敷地には多数の付属建物が残り、 いずれも質が高い。半田の繁栄を物語る近代和風の豪邸として評価される。

小栗家住宅 道具蔵 おぐりけじゅうたく どうぐぐら

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