絵画 / 江戸
養信(おさのぶ)の書付によれば、「藝州侯より来る 文政十一年(1828)五月廿日 会心斎模」とあり、広島藩の第8代藩主・浅野斉賢(あさのなりかた)(1799~1830)の依頼によるのかもしれない。印章や書まできっちりと写し取っている。養信33歳。1817年には同家から「寒江独釣図」が持ち込まれていた。
寒江独釣図(模写)
狩野晴川院<養信>模、原本:伝馬遠筆
竹図(模写)
狩野〈晴川院〉養信模
月下移舡図(模写)