絵画 / 南北朝
インドで成立した『大日経@だいにちきょう@』に基づき描かれた胎蔵界曼荼羅は、中央の大日如来がいる中台八葉院@ちゅうだいはちよういん@をはじめ十二の区画に分けられます。本来は金剛界と一対で制作されたものとみられますが、現在は胎蔵界のみ現存します。周囲に描かれた描表装@かきびょうそう@も見所です。
絹本著色両界曼荼羅
両界曼荼羅図
刺繡種子両界曼荼羅図