建造物 住居建築 / 明治
敷地中央に北面する。木造平屋建、建築面積三五〇平方メートル、入母屋造桟瓦葺で、周囲に下屋を廻らす。正面は黒漆喰塗で腰を簓子下見板張とし、上部は虫籠窓を穿つ。内部は東側を広い土間とし、床上部は表側に座敷を配する。風格あるつくりの大規模民家。
藤野家住宅東門及び長屋
藤野家住宅物置
針中野中野鍼主屋